かばハウス

ひょんな事から、マイホームを購入する事になったので、そのプロセスと入居までを徒然なるままに綴ります。

【挑戦】希望事項リストをより詳細に

にょ。

かばねずみです。

 

「にょ。」ラオス語で乾杯という意味らしいですよ。

 

さて、今回は希望事項リストをより明確にしてくことを考えたいと思います。

 

住宅関連の参考書や情報誌を漁っていたら、こんな事をよく目にします。

 

<希望の伝え方>

1、新しい家に何年住むか考える

2、家族構成の変化を想定する

3、家族全員の希望を書き出す

4、現在の住まいへの不満を書き出す希望条件をランク付けする

5、家具や持ち物をチェックする

6、プランニングの打ち合わせ

 

言っている事は理解できるし、その通りだと思います。

ただ、この先の話である、”その為にどう設計するか(手段)”は書いてないのです。

 

なぜなら、その先の仕事は全て設計士に委ねられているから。

 

上記の項目を伝えられたとしても、設計士との価値観、感覚が違ったら

想像通りの家にはならないと思いませんか。

完成後を想像するだけで怖い怖い。ひぇ

 

その価値観と感覚を埋める事ができるのは、

 

数字です。

 

例えば、家族の誰かが広いトイレが良いと言った場合、

そこで終わらせずに、幅や奥行きの寸法がどのくらいあれば広いと感じるのかを、

話し合い、まとめる事で精度の高い家が完成すると思うのです。

 

業務的な設計士は過去の実績に捉われる事が少なくありませんし、

調べる事などに時間を費やす為、新しいことに挑戦する事を嫌う傾向もあります。

 

全て委ねるのではなく、詳細の数値まで一緒に考えていく事が大事だと思います。

 

ただし、煙たがられるリスクは高いので日々のコミュニケーションを大切にしたいですね。

 

あしからず