【最新】2021年度 注文住宅の外壁 『SHiZEN』徹底調査
どうも。
某ハウスメーカーのプレミアムキャンペーンに当選したかばねずみです。
私が、失敗しない家を作る為、実践した家づくりのノウハウを書き残します。
今回、書き残すのは…
旭トステム 新商品 SHiZEN
まえおき
我が家は現在進行形で外壁選びに苦戦しております。
東宝ホームではケイミュー か旭トステムの2メーカーから選ぶことができ、
その中、我が家の候補に上がっているのが、
・ケイミュー ”ARTIER”
・旭トステム ”SHiZEN”
最終判断にすごく困っています。。
<打ち合わせ風景>
”ARTIER” VS ”SHiZEN”
私のお気持ち表明
価格帯
”ARTIER”の勝ちですね。
1㎡あたり2,000円の差は、例えば60㎡の施工が必要であれば、
12万円程の差額が発生します。
この差を大きいと取るか小さいと取るか。。
私は外壁に重きを置いているので、誤差の範囲と考えております。
ただし、東宝ホームの断熱方法が外断熱の為、
旭トステム ”SHiZEN”の施工の下準備に約90万円UPが見込まれるとのこと。
これは相当痛いです。。とほほ
厚み
これは重厚感とか、高級感に直結するのですが、
これも”ARTIER”の勝ちですね。
彫りが深いとかっこいいですよね。
外人がカッコよく見えるのと一緒ですかね。
重量
重量は耐震性に関わるところ。
また、施主は関係ないかもしれないですが、
施工面では重いと嫌になりますよね。
これも”ARTIER”の勝ちですが、微々たる差ですね。
防汚性能
ケイミュー は2017年度より発売された光触媒の光セラがかなり強い印象です。
光触媒は天気の良い日に汚れを太陽パワーで分解し、
雨の日に洗い流すと言う、画期的な商品です。
30年は汚れが目立たないとか。
対して、SHiZENはと言うと、親水性でセルフクリーニングとのこと。
ここに関しては、免責の「※書き」が多く記載されており、
あまり自信がないのかな?と言う印象です。
<親水性 セルフクリーニング>
色あせ・変色
ケイミュー のセラミックコートは日焼けを防止するものです。
ジャンプとかエロ本など落ちていて、色があせているような物を、
見かけたことはありませんか?
あれらを有機物質と言うんですが、有機物質は紫外線に当たると変色するんです。
逆に石ころやお茶碗などを無機質と呼ぶのですが、
それらが長時間紫外線に晒されても、変色しないですよね。
その無機質のセラミックを薄く表面にコート張りしたのが”ARTIER”になるのです。
そもそも変色しない材質を使うのは信頼感があります。
打って変わって、”SHiZEN”はというと高耐候フッ素コートで太刀打ちするのです。
「耐候」ではなく「”高”耐候」と言うのがポイントで、
紫外線による色あせ・変色に関しては促進耐候試験と言う試験方法で、
30年相当でも汚れが目立たないと検証済みで、品質面はお墨付きです。
<促進耐候試験>
デザイン
デザイン関連は正直好みによるところが大きいのでなんとも言えませんが、
ケイミュー のシェア率は39%を占めており、
新興住宅地に行けば軒並みケイミューなこともザラにあります。
<外壁メーカー シェア率>
それに対して、旭トステムのSHiZENはシャア率8%の上に、
2020年8月に発売したばかりで、差別化には打ってつけです。
また、建築家やデザイナーのヒアリング結果から生まれた事もあって、
デザインは洗練されていると言う印象です。
窯業系サイディングといえば、木目調・タイル風など、フェイク意匠がメインですが、
SHiZENに関しては、フェイク市場から逸脱した窯業系サイディングといえます。
いわば、窯業系サイディングの異端児ですね。
<SHiZEN カラーバリエーション>
また、建築家が手がけるようなキューブ型住宅での全面使いを想定したデザインらしく、
デザインに関しては、個人的にはSHiZENが圧倒的に勝利です。
我が家はキューブ型住宅ではないので、本当にSHiZENが家に合うのか?と言う
問題もあります。
特に頭を悩ませるのは、発売してまもない為、施工事例がない点です。
度胸と勇気が必要なのは間違いなしですね。
結果
価格と性能面と安定感は「ケイミュー ”ARTIER”」
デザインと差別化を重視するなら「旭トステム ”SHiZEN”」
ただし、勇気と度胸が必要!!
まだ決められない!!
以上、旭トステム 新商品 SHiZENでした。
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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あしからず👋